2泊3日自転車ツーリング -日光・赤城山編-
期間:2001年10月6日から8日
 
荷物のパッキング
 
 今回パッキングしたものを大別するとデイバック、テント等、食事用具等になる。持っていくものは最小限にすること。荷が重くなるとパンクもしやすくなる。本当に必要になったら、仕方ないので買えば良い。また、この時期の日光は霜がおりるほど朝は冷え込むことがある。防寒にはくれぐれも注意すること。チャリダーは体が資本である。

 2泊3日と1週間のツーリングの荷物は同じである。特に違いは無い。差は時期の関係で防寒具がさらに必要になるくらいだろう。もちろん、何にも無いところを走るわけではないので自転車屋はあるし、食料品店もある(程度の差はでかいが)。途中補給が出来るという前提である。

スーパーの袋パッキング
パッキング全景
 スーパーのビニール袋を利用してのパッキング。品位は全くない。人から見ると非常に貧乏くさい。怪しさ大爆発である。しかし、非常に簡便である。防水性についても抜群に良い。破ければ交換は簡単にできる。バックを持つよりも重量が軽い。メリットは大きい。

テント等のパッキング テント等のパッキング図解
後ろから
 赤いまとまりと青いまとまりの2つの大きなまとまりがある。

赤いまとまり 重量2.4kg
 銀マットとテントである。1は銀マット。2はテント。テントが荷台を突っ切っているようだが、単に垂れ下がっただけである。荷台の上に結び付けている。

青いまとまり 重量1.8kg+水2kg
 寝袋や炊事道具である。3は寝袋。ペットボトルと同居するためビニール袋に入れた。4は2リットルのペットボトル。これには水を入れている。ボトルホルダを持っていないので荷台にくくりつけた。5はアルミのコッヘル。コッヘルは2つだけ持っていった。中の空間には紅茶や即席味噌汁のパックを入れた。また、レトルトカレーやお米もこの青い袋の中に入れた。ビニール袋1枚だけでは不安なので2枚重ねてパッキングをした。

 これらを固定するための専用の金具は売っていないため取り付けは確実に行いたい。この場合は自転車のゴムの荷紐で固定した。ペットボトルは重いため(水が2リットルなら2kg)横に寝かせ安定させた。水が飲みたくなったら蓋を開ければ飲むことができる。砂利道や坂道の下り等、荷物が落ちないように注意したい。

 これで不意の水溜りや急な雨でも荷物は濡れることはないだろう。これを採用するかしないかは君の品位が試されるので注意していただきたい。
 
デイパック 重量6.0kg
 適当なバックを持っていないのでデイバックを利用した。これは、登山用、自転車用のバックを購入することをお勧めする。長時間、背中に背負っていると蒸れる。高級なほうが蒸れも抑えることがでる。背負いたくない人は大きなバックを買って荷台に括り付けるのが良いだろう。

 主なものは着替え、携帯用コンロ、コンロ用ガス、カッパ、トイレットペーパー、デジタルカメラである。ツーリングマップル3関東甲信越1冊、これは、必要なページだけ破るかコピーすれば軽くなる。破るのも白黒コピーするのも嫌なので一冊持っていった。着替えは下着2着、ジャージ下、半袖Tシャツ1枚、長袖Tシャツ1枚、薄手のフリース1枚、薄手のウィンドブレーカー1枚、靴下2足、タオル1枚をまとめてビニール袋に入れた。細かいものとしてはスプーン、割り箸、風邪薬、針と糸、懐中電灯、予備の電池、髭剃り、石鹸、歯ブラシ、プラスチックのコップ、PHS、筆記用具、豚皮の軍手、ビニール紐、ビニール袋、パンク修理セット、ちょっとの工具(ヘックスキーなど)である。トイレットペーパーは濡れると使えないのでビニール袋できっちり防水すること。芯の厚紙を抜くとつぶすことができる。ポイントは着替えをどうするかで荷物の量が変わってくる。カッパは安いもので十分。デイバックを背負うのでポンチョを使うと良い。

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